金剛寺様納骨堂建設①

越谷市の金剛寺様から納骨堂建設のご依頼がありました

 

工事着工から完成まで画像などブログにしていきたいと思います

 

1月20日着工しました、まずは納骨堂、通路ができる場所の植木の伐採、地面の整地をしました

 

 

整地の後、掘削、天圧、枠組み、配筋します

鉄筋の太さは4分筋です

 

ポンプ車を使って生コンクリートを打設します

 

 

コンクリートを打ち終わった後コンクリートバイブレーターで気泡を抜き、締め固めします

 

表面を左官鏝できれいにならします。約10日ほど養生して基礎完成です

 

満を持してコンクリート打設から16日後、納骨堂根石、外柵柱の据え付けを開始しました

(指が写ってしまいました…すみません…)

 

納骨堂の中の床、柱、壁を据え付けていきます

 

石との結合部分は全てステンレスピン、かすがい金物を使用して石材ボンドでしっかり接着します

(またしても指が写ってしまいました…すみませんm(_ _)m)

 

納骨堂の屋根を据え付ける前の全体です

 

 

縁石を据え付けた状態です。この上にカニクレーンで屋根を取り付けます

 

屋根は二枚割りで一枚約850キロあります

ステンレスピンを石材専用ボンドで接着します

 

屋根、相輪を据え付けた全体です(夕方で少し暗いです…)

 

床の土間石をモルタルで据え付けをします

 

 

石の目地の隙間に目地材を塗り込み、スポンジで余分な目地剤をきれいに拭き取ります

 

 

目地材の表面が6割くらい乾いたところで目地幅と同じ幅のコテできれいに押さえたら完成です

この行程をやるかやらないかで仕上がりのきれいさが格段に違います

 

コーキング目地ですマスキングテープで養生して御影石専用のコーキング材をしっかり注入してゴムべらなどできれいにならしていきます

 

 

 

納骨堂の中の左右の明かり取りには花の絵が彫刻してあるガラスブロックを使用しました

 

納骨堂にピッタリなガラスブロックを見つける事ができました

 

 

 

お戒名などを彫刻した黒御影石の銘板を取り付ける棚です

 

 

納骨堂の中です、骨壺を安置する棚を取り付けます

 

外側同様にコーキング材で目地を仕上げました



きれいにクリーニングをしまして完成です



2019年04月14日